足し算と引き算

3Dモデリングの基本は、足し算引き算です。

これは、複雑な形を最初から作ろうとするのではなく、簡単な形を組み合わせていく考え方です。

足し算(足し合わせる)

これは、複数のシンプルなシェイプを「グループ化」して、ひとつの大きな形にする操作です。Shiftキーを押しながら、シェイプを選択すれば、まとめてグループ化できます。

バンドルグループ:シンプルにまとめるのみ

ユニオングループ:合体させて一つの新しい形を作る

たとえば、家の形を作るには、大きな四角(家本体)の上に、小さな三角(屋根)をくっつけるイメージです。

※ 整列機能も使ってます。パワポなどと一緒です。

引き算(くり抜く)

これは、「」のシェイプを使って(もしくはソリッドから「穴」に変更して)、グループ化することで元の形からくり抜く操作です。

たとえば、サイコロのへこんだ部分を作るには、立方体(サイコロの本体)をいくつか配置し、そこに小さな円柱(へこむ部分)を置いて、「穴」のシェイプにしてからグループ化します。

※ 数値測らずに適当にくり抜いていますが、実際は丁寧に長さを確認しながら作業を進めます。

この「足し算」と「引き算」の組み合わせを繰り返すことで、想像以上に複雑な3Dモデルを作ることができます。

鏡像(ミラー)

「鏡像(ミラー)」は、選んだ形を鏡に映したように左右や上下を反転させる機能です。

たとえば、左右対称のロボットの腕を作るとき、片方の腕をデザインしてから、この機能を使って反対側の腕を簡単に作ることができます。

  1. シェイプをコピペで複製した後、複製したシェイプを選び、画面右上の「鏡像」ボタンをクリックします。
  2. 表示される矢印の中から、反転させたい方向を選びます。

シェイプを別の面にぴったりつけたいときは、次の手順でもできます。

  1. 作業平面」アイコンをクリックします。
  2. シェイプを置きたい面をクリックします。
  3. 右上の作業平面にドロップボタンを押せば、その面の上にぴったりと置かれます。

この「足し算」と「引き算」の組み合わせを繰り返すことで、想像以上に複雑な3Dモデルを作ることができます。Tinkercadの3Dモデリングも、これらの考え方が基本になっています。